「難消化性デキストリンを含む」「難消化性ダイエット」という言葉をよく耳にします。みなさんは難消化性デキストリンが何かご存知でしょうか?
名前だけではイメージがつきにくく、体にどのような効果があるのか、またダイエットとどういう関係性があるのか不思議に思う方も多いはずです。
そこで今回は、難消化性デキストリンとは何なのか?また正しい飲み方などを詳しく解説していきます。
難消化性デキストリンの効果・効能
難消化性デキストリンの効果および効能は以下の5点です。
- 整腸作用
- 内臓脂肪低減
- 食後血糖値の上昇を抑える
- 食後血中中性脂肪の上昇を抑える
- ミネラルの吸収促進
「難消化性デキストリン」と聞くと便秘解消をイメージする方も多いでしょう。難消化性デキストリンは水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は便のカサを増やす働きや、大腸菌の餌となってくれます。つまり腸内環境を整えてくれます。
便秘がちな方はぜひ難消化性デキストリンを摂ってみましょう。お通じが改善されるかもしれません。他にも難消化性デキストリンは内臓脂肪を低減してくれる効果があります。以下は、これを証明した実験内容です。
『BMI23以上の成人男女を対象に、難消化性デキストリンを含んだ飲料を1日3回、これを3ヶ月飲み続ける』
その結果、飲料前と飲料後とでは内臓脂肪面積値および脂肪面積値に大きな違いを発見しました。以上から、難消化性デキストリンは内臓脂肪の低減につながるエビデンスとなっています。
他にも、難消化性デキストリンは食後血糖値の上昇とも関係しています。食後血糖値の上昇を抑えるのは、体内の糖質の吸収スピードを遅らせるということです。その働きをもっているのが難消化性デキストリンです。
そもそも食事で摂った糖質は、体内でブドウ糖に分解され小腸で吸収されて肝臓に送られます。ここで難消化性デキストリンの出番です。難消化性デキストリンは、糖分の吸収を押さえてくれます。したがって食後の血糖値の上昇を押さえてくれるのです。
以下はこの証明となる実験内容になります。
『成人男性10名にうどん定食に難消化性デキストリン5gを配合したお茶と、普通のお茶を摂取してもらった』
この結果、難消化性デキストリンが配合されたお茶を飲んだ時の方が食後の血糖値が約25%抑制されたのです。以上から、難消化性デキストリンは食後の血糖値と深い関わりがあるといえます。
※出典:食後120分までの血糖値上昇の累積値比較より。日本食物繊維研究会誌 3.13-19(1999)
また、食後の血中中性脂肪の上昇にも大きく関わるのが、難消化性デキストリンです。難消化性デキストリンの摂取で、食事に含まれる脂肪の吸収を抑えるといわれます。
本来、中性脂肪は体を動かすエネルギーとして働きますが、余ってしまった中性脂肪は体内に溜まるので、肥満の原因になります。したがって、お腹に脂肪がつきはじめたと思う方や脂肪の食事を摂る機会が多い方は、難消化性デキストリンを摂ると良いでしょう。
最後は、ミネラルの吸収促進作用についてです。難消化性デキストリンはミネラルの吸収率を高める効果があります。ミネラルは、生理機能を維持するためにも必要な栄養素ですが、なかなか効率よく摂取できず不足しやすいといわれます。
ミネラルの中でも鉄が不足しがちです。ぜひ難消化性デキストリンを摂って、ミネラルの吸収を促進しましょう。
難消化性デキストリンは肝臓に悪い?デメリットや副作用はある?
難消化性デキストリンは肝臓に悪いといわれていますが、実際のところどうなのでしょうか?
難消化性デキストリンの摂取で大きなデメリットや副作用はありません。しかし過剰に飲み過ぎると、下痢や嘔吐、そして肝臓など臓器への負担に繋がるので使用量はきちんと守りましょう。
また妊娠中や授乳中でも安心でも飲めるか不安を抱える方がいますが、特にその心配はありません。ただ100%安全とは言い切れないので、摂取しない方が無難です。心配な方は医師に相談しましょう。
ただ難消化性デキストリンの摂取に対して、注意が必要な人また避けた方が良い人がいます。それは糖尿病を治療している方です。
なぜなら糖尿病患者は、医師や管理栄養士から指示の元で糖質制限をおこなっています。つまり体にどれくらい糖質が必要かを計算して食事が決められています。この方に体内の糖質の吸収を抑制する働きを持つ、難消化性デキストリンを与えると低血糖に繋がります。
したがって、糖尿病患者が難消化性デキストリンを摂取する場合は、無断ではなく医師や管理栄養士の許可を得てからにしましょう。
難消化性デキストリンの飲み方 ダイエットにおすすめ?
難消化性デキストリンを飲むことでダイエットに効くといわれます。しかし正しい飲み方をしなければ意味がありません。
ここでは、ダイエットに効く正しい難消化性デキストリンの飲み方について説明していきます。
ダイエットに効くおすすめの飲み方は以下の方法です。
- 食事と一緒に飲む
- 料理に混ぜる
難消化性デキストリンを食事と一緒に飲む方法
ダイエットとして難消化性デキストリンを摂りたい場合は、食前30分~食事中に飲むのがおすすめです。
難消化性デキストリンは糖質や脂質の吸収を抑制する働きをもちます。したがって食後では既に吸収してしまっているので意味がありません。もし、食後に飲む場合は出来るだけ早めに飲みましょう。
脂質が多い食事を摂った日は特に難消化性デキストリンの出番です。
難消化性デキストリンを料理に混ぜる方法
難消化性デキストリンは水溶性の食物繊維です。したがってスープなどに混ぜるが良いでしょう。
実際に販売されている難消化性デキストリンは粉末タイプが多いです。飲み物やスープに入れると、ダマにならずに溶けきります。以上がおすすめの飲み方です。
続いては飲む量について説明します。先ほども説明した通り、難消化性デキストリンの摂り過ぎは下痢や嘔吐、そして臓器への負担に繋がります。
量が多ければ多いほど強い効果が実感できるものではありません。難消化性デキストリンの適量は1日5g~10gです。特にコレステロールや中性脂肪が気になる方は30gが必要といわれています。自分の体調を見ながら調整していきましょう。
難消化性デキストリンの摂取なら佐藤園のクアトロ青汁
今回は、難消化性デキストリンについて解説しました。「難消化性デキストリン」と名前を聞いただけでは、どんなものなのかイメージがつきにくかったかと思いますが、実はダイエットに効果がある優れものです。
しかし「難消化性デキストリンを摂るぞ」と思っても、製品の種類が多くどれがおすすめなのか、どれが自分に合っているのか分からない方も多いでしょう。そこでおすすめなのが、佐藤園が手がけるクアトロ青汁です。
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