緑黄色野菜とはどんな野菜?野菜不足対策のおすすめ

青汁豆知識

健康と美容にとても効果的な食べ物といえば緑黄色野菜。体のあらゆる部分に良いとされるβ-カロテンが豊富で、ビタミンや食物繊維などたくさんの栄養素も摂取できます。
そこで今回は、緑黄色野菜とはどんな野菜なのか、野菜不足を効率的に解消できる方法も含めて詳しくご紹介します。

緑黄色野菜とはどんな野菜?

緑黄色野菜の定義は厚生労働省により明確に定められており、100gあたり600μg以上のβ-カロテンが含まれている野菜を指します。たとえば1日の野菜摂取量の目安のうち、約1/3の量を緑黄色野菜が占める食生活が毎日健康に過ごすためには良いと言われています。

緑黄色野菜には体に良いとされるβ-カロテン以外にも、食物繊維、カルシウム、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、カリウムなどが豊富に含まれています。
また、女性が気になる鉄分やカルシウムが含まれているので、健康と美容を保つために普段から積極的に摂取するのが大切です。

緑黄色野菜と淡色野菜の違い

【緑黄色野菜】
緑黄色野菜はその名のとおり、緑や黄色や赤が濃い野菜のことで、切ったとき断面の中まで色がついているものです。食物繊維やビタミンCに加えて、とりわけ強い抗酸化力や免疫を強める働きをもつβ-カロテンをたくさん含んでいます。

β-カロテンは摂取すると体内でビタミンAに変わり、肌荒れや疲れ目などを防ぐ効果があると言われています。炒めものなど油と一緒に調理をすると吸収しやすくなるので、油炒めにするとより摂取しやすくなります。

【淡色野菜】
淡色野菜は緑や黄色や赤が濃くない緑黄色野菜以外の野菜のことで、特徴としては切ったときに断面が白っぽいものを指します。緑黄色野菜と同じく食物繊維やビタミンCが豊富ですが、淡色野菜はそれらの成分がより豊富に含まれています。

淡色野菜は体の機能を改善する働きに優れており、硫化アリルやアントシアニンなど疲労回復や生活習慣病予防に役立つ成分が豊富です。
調理で加熱すると野菜に含まれる水分が外に出るので、煮物やスープにして食べるのがよいとされています。

・主な淡色野菜
キャベツ、きゅうり、大根、白菜、レタス、カリフラワー、ゴーヤ、さやえんどう、グリーンピース、ごぼう、しょうが、玉ねぎ、セロリ、たけのこ、ニンニク、もやし、レンコンなど

緑黄色野菜の種類一覧

緑黄色野菜にはほうれん草やピーマン、かぼちゃなどたくさんの種類があり、それぞれ異なる特徴があります。
そこで次に、それぞれの緑黄色野菜の特徴について詳しくご紹介しましょう。

主な緑黄色野菜

  • ほうれん草
  • オクラ
  • かぼちゃ
  • ケール
  • 水菜
  • 小松菜
  • しそ
  • アスパラガス
  • 大根の葉
  • トマト
  • 青ネギ
  • にら
  • にんじん
  • ピーマン
  • ブロッコリー
  • サニーレタス

ほかにもいんげん豆、かいわれ、クレソン、サンチュ、ししとう、ちんげん菜、パセリ、モロヘイヤ、よもぎ、ルッコラなどおなじみの食材も緑黄色野菜に含まれています。
緑黄色野菜のうち、ピーマンやトマトなどはβ-カロテンの含量が厚生労働省の定める量を満たしていませんが、日常的に食べる頻度や量が多いため緑黄色野菜の中に含まれる形となっています。

緑黄色野菜を手軽に摂取するなら青汁がおすすめ

毎日しっかりと緑黄色野菜を摂るのはなかなか大変ですよね。いつでも手軽に栄養たっぷりの緑黄色野菜を摂るなら青汁がおすすめです!
ここでは栄養豊富な緑黄色野菜を手軽に摂れるおすすめの青汁を厳選してご紹介します。野菜不足を感じている人はぜひ、参考にしてくださいね。

佐藤園 クアトロ青汁

史上初!4つの機能を備えた美味しい青汁(機能性表示食品)
青汁で初めて4つの機能を持たせることができました。
健康診断等の数値が気になる方におすすめの青汁です。

クアトロ青汁のホームページはこちら

主な原材料:難消化性デキストリン(食物繊維)、大麦若葉末、GABA含有乳酸菌発酵エキス、羅漢果抽出物(羅漢果エキス、デキストリン)

ヤクルト 国産ケール青汁

「国産ケール青汁」は、生のケールの鮮度をまるごと絞った野菜力抜群の青汁です。
原料となるケール素材そのものの風味を大切にするため、香料や保存料、着色料を使わない鮮度と味わいにこだわった商品です。
大麦若葉の青汁に比べてケール特有のえぐみを感じますが、独自製法により溶けやすく飲みやすいマイルドな味わいに仕上げています。ケール青汁の中では比較的クセがない印象です。

主な原材料:ケールエキス末(ケール搾汁液(ケール(国産))、デキストリン)、水溶性食物繊維
含まれる緑黄色野菜:ケール(大分県・長野県などの契約農家が農薬・化学肥料を一切使わずに栽培)

クオールオリジナル 緑黄色野菜のすごーい青汁

「緑黄色野菜のすごーい青汁」は、20種類の国産野菜と吸収型カルシウムに加え、1日で13種のビタミンと10種のミネラルが摂取できる栄養機能食品の青汁です。
青汁特有の苦味やえぐみはほとんどなく、すっきりと飲みやすいので毎日の食事の中で少しでも野菜を摂りたいという人におすすめです。
全国に調剤薬局を展開するクオール薬局オリジナルの商品なので、安心して購入できるのも嬉しいですね。

主な原材料:大麦若葉末、20種類の野菜粉末、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEなど
含まれる緑黄色野菜:ほうれん草、オクラ、ケール、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、明日葉、アスパラガス、パセリ

エバーライフ 飲みごたえ野菜青汁

「飲みごたえ野菜青汁」は、大麦若葉ベースに合計30品目の野菜と厳選素材を配合した青汁です。
緑黄色野菜のほか、日本人の体質に合ったビタミンやミネラルなどの栄養素、植物性ナノ乳酸菌も添加されています。
独自の丸ごと製法で新鮮野菜の皮やヘタの部分まですべて使うため、栄養豊富で野菜不足の人にも最適です。苦味やえぐみも控えめで飲みやすさにこだわっているのもポイント。

主な原材料:大麦若葉末(国内製造)、還元麦芽糖、難消化性デキストリン、きな粉(大豆を含む)、米粉、黒糖、抹茶、澱粉、玄米粉、乳酸菌など
含まれる緑黄色野菜:にんじん、かぼちゃ、小松菜、ほうれん草

山本漢方製薬 30種類の国産野菜+スーパーフード

「30種類の国産野菜+スーパーフード」は、九州産の大麦若葉をはじめとした国産野菜30種類に加え、植物性乳酸菌300億個を配合した青汁です。
緑黄色野菜を中心にたくさんの野菜が1度で手軽に摂れ、黒糖で味が調整されているため苦味やえぐみは控えめでマイルドな味わいに仕上がっています。
また、栄養機能食品としてビタミンCが1日分まるごと摂れるのも美点でしょう。

主な原材料:有機大麦若葉(国産)、黒糖、野菜粉末、はとむぎ、マカ、高麗人参、ユーグレナ/ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB12など
含まれる緑黄色野菜:にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、ほうれん草、小松菜、パセリ
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