ヨーグルト(乳酸菌)を混ぜた青汁とは?ヨーグルト(乳酸菌)を使ったレシピも紹介

青汁の効果や飲み方

腸内環境を整えることができるというイメージをお持ちの人も多いヨーグルトは、青汁よりも一般的に親しまれている健康食品でしょう。

一説には花粉症などの対策にもなると言われていることもあり、免疫力のアップも期待することができる食べ物(飲み物)でもあるヨーグルト。(花粉症などアレルギー疾患の治療は、耳鼻科など病院に受診して適切な治療を行いましょう。

今回は青汁とヨーグルトを混ぜたらどうなるのか、相性は良いものなのかということをご紹介していきたいと思います。

ヨーグルトと青汁の相性は?

青汁には独特の風味や味があることから、様々な飲み物(特に王道なのは牛乳・豆乳)に混ぜ合わせて飲まれる方も多いことで知られています。

しかしヨーグルトと青汁の相性は実際に良い物なのか?どんなメリットが存在しているのかなどを以下でご紹介していきます。

乳酸菌が腸内環境を改善

青汁にも食物繊維が豊富に含まれていることから、便通改善を期待することもできますが、ヨーグルトも同様に、乳酸菌が含まれている為、腸内環境を整えることができる。また、便通改善を期待することができるとされています。

免疫と抵抗力もアップ

・ヨーグルト:乳酸菌
・青汁:食物繊維

上記の成分が一緒に摂取できることから、腸内環境だけではなく免疫力の向上を期待することができます。因みに、腸内環境が悪化すると、免疫機能の異常が生じることからアレルギー性疾患の原因となることもあるので、ヨーグルトが花粉症対策になるというのはあながち間違っていないです。

タンパク質を効率よく摂取可

青汁は様々な栄養素が豊富に含まれていることから重宝されていますが、たんぱく質に関しては僅かな量しか含まれていません。

そんなたんぱく質もヨーグルトには豊富に含まれているので、混ぜ合わせることで摂取できます。牛乳や豆乳などにもたんぱく質が含まれているので相性が良いと言われているのはこのことからです。

カルシウムを効率よく摂取可

カルシウムも同様に青汁には僅かな量しか含まれていません。ヨーグルトにはカルシウムも多く含まれています。

また、カルシウムは吸収率の低い栄養素の1つとして知られており、摂取量がそのまま体内で利用されるわけではないとされています。

ヨーグルトは消化吸収しやすい

成人では通常の食事の吸収率は約25%と言われているのですが、牛乳や豆乳などの摂取よりもヨーグルトの方が、発酵によって乳糖の一部が分解されているので、牛乳より消化吸収がよくなっています。

乳酸菌で腸内フローラのバランスを改善

近年よく耳にするようになった「腸内フローラ」ですが、ヨーグルトとは非常に強い関係性があります。以下ではヨーグルトに含まれている乳酸菌が腸内環境や健康面にどれだけ影響するのかということを解説しています。

乳酸菌が腸内フローラのバランスを保つ

人の腸に生息していると言われている乳酸菌の大半は、消化されずに腸に届くこと、便秘や下痢を改善し有害な物質がつくられることを抑えておなかの調子を整えるという働きをするものだと言われています。

また、青汁に多く含まれている食物繊維などの糖類をエサとしてしていることから、腸内フローラのバランスを整えることができるというわけです。

乳酸菌は栄養吸収の改善とビタミンの合成ができる

・乳糖・カルシウムなどの吸収を改善
・ビタミンB群を合成

上記のことからも乳酸菌は栄養の吸収効果を期待することができるというわけです。

乳酸菌には免疫力を高める効果がある

①腸や腸の周りの組織の免疫機能を向上→病原菌が腸に入り込まないようにする
②便秘・下痢を改善→腸内環境を良好に保ってくれる
③血中のコレステロール・中性脂肪を抑える・血圧を抑える

など、ヨーグルトに多く含まれている乳酸菌には様々な効果が期待できるのです。また、腸には人の免疫細胞の6~7割が存在すると言われています。

乳酸菌による老化改善の可能性

通常のマウスより寿命が短く老化に関連するさまざまな病気が発症する「老化促進モデルマウス」に特定の乳酸菌を与えると老化が抑制されたという実験結果

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jslab/29/2/29_69/_article/-char/ja/?_ga=2.173265386.839971889.1655247645-278828014.1653524191

上記のように、実際に行われた実験でも老化改善を期待できることが立証されています。

食物繊維とオリゴ糖で乳酸菌の効果アップ

腸の中で生きていると言われ、よく耳にする「乳酸菌」や「ビフィズス菌」には餌が必要。そんな餌に最適なものと言えば食物繊維やオリゴ糖とされています。

だからこそヨーグルトと青汁を混ぜて腸に届けることで、食物繊維や他の栄養素も多く含んでいるので非常に効果的というわけです!

青汁&ヨーグルトを使ったアレンジレシピ

以下では青汁とヨーグルトを使ったレシピをご紹介しています。

①青汁+シリアルバナナヨーグルト

公式サイト:rakutenレシピ

腸内環境を整える他に期待できる効果

・むくみ解消
・骨粗しょう症の予防
・免疫機能の向上

必要な材料と作り方

朝食にも最適なシリアルと混ぜることで食事として摂取することができるレシピです。

ヨーグルト/100~150g
青汁(粉末)/1/2本
バナナ/1/2~1本
はちみつ/お好みで

材料:一人分

手順①バナナは皮をむき、輪切りにする。
手順②ヨーグルトに粉末青汁を加えて、よく混ぜ合わせる。
手順③器にバナナ、ヨーグルト、コーンフレークの順に盛り付ける。

②青汁+バナナラッシー

公式サイト:rakutenレシピ

腸内環境を整える他に期待できる効果

・骨粗しょう症の予防
・免疫機能の向上
・疲労回復

必要な材料と作り方

飲み物として摂取することができる手軽でおすすめなレシピです。特に青汁の風味が嫌いな人にはおすすめです。

青汁/3g
バナナ/1本
ヨーグルト/50g
豆乳/150ml

材料:一人分

手順①バナナは皮をむき、1cm幅の輪切りにする。飾り用に1切れ残しておく。
手順②材料をミキサーに入れ、攪拌する。

③青汁+ヨーグルト+黒酢

公式サイト:mizkan

腸内環境を整える他に期待できる効果

・疲労回復
・肥満気味の方の内臓脂肪を減少
・血中中性脂肪を下げる

必要な材料と作り方

青汁、ヨーグルトだけではなく黒酢が入っているドリンクメニューです。

ミツカンヨーグルト黒酢/大さじ2
青汁/150ml
氷/適量

材料:一人分

手順①グラスに氷を入れて青汁を注ぐ。
手順②ヨーグルト黒酢を氷にあてながら注ぎ、層を作る。

まとめ

このように深いところまで調べていくと、普段何気なく食べているヨーグルトには、想像以上の身体(腸)への効果があるということがよく分かります。

もちろんヨーグルト単体でも様々なメリットはあるものの、青汁と組み合わせることによって更に多くの効果を期待することができます。特に青汁が苦手な方やたんぱく質を摂取しようと考え牛乳一点で混ぜて飲んでいた人には、新しいメニューとしてヨーグルトがおすすめです!

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